おかしいことに真摯に取り組む姿勢が素晴らしいよね

高野ひとみ(劇団・風紀委員会)・遠藤雄史(第9回公演『腕呼争場』特設サイトより転載/2009.5.16収録)

そろそろ面白い感じの役をやりたいなぁって思ってら「TCT出ない?」って言われて。

それでは、よろしくお願いします。

【遠藤】 えー、本日は…

【高野】 お日柄もよく…

【遠藤】 私たちのために集まっていただきまして…(笑)。
じゃあさっそくいろいろ聞いていきたいと思いますけれども。「TCTに出ませんか?」ってオファーをしたとき、かなりの即答でOKをいただいたんですが…あの時、ぶっちゃけ、どう思いましたか?

高野ひとみ 【高野】 実は去年、「出ませんか?」って誘われる芝居がことごとく他の芝居のスタッフワークとかぶってて、全く役者として芝居に出られなくて。それを経て、2009年の2月に、愛の劇場(仮)『名探偵・菊池誠一郎』で役者をやって、「あー、やっぱおもしろいな、役者」って改めて思って、「よし、今年は役者として芝居に出る年にしよう!」って思ってたところだったのね。
で、『名探偵』を観に来てた知り合いに、「そろそろ、面白い役柄をやってる高野さんも見たい」って言われて。ちょうど私も、そろそろ面白い感じの役をやりたいなぁって思ってたときに、とある飲み会の場で遠藤くんに「高野さん、TCT出ない?」って言われたもんだから、もう即答(笑)。「やるっ!」って。

【遠藤】 どうですか?実際、TCTで稽古してみて。

【高野】 なんかね、「こんなに日々楽しんでていいんだろうか」ってだんだん最近不安になってきた(笑)。「こんなヘラヘラしてる場合じゃないんじゃないだろうか」って。

【遠藤】 でも、楽しいですよね。稽古も、稽古場の雰囲気も。

【高野】 うん、おもしろいねー。

遠藤雄史 【遠藤】 久しぶりにこんなバカみたいな芝居書きましたもん、俺。今までは、誰が恋して誰に裏切られて、よーし戦っちゃえー!みたいなのばっかりだったから。
実は今回、最初に書いた脚本を、稽古を進める中で若干書き直してるんですよ。最初の脚本には、ルチンとカツオの中の家庭の因縁みたいなのもあったんだけど、あれを残してると、ラストがいつものTCTみたくなるな、って思って。で、あれをカットしたらあんな感じの終わり方になって…まぁあれでも面白いかなと。
そういえば、高野さんはこれまで、TCTの芝居って見たことありますか?

【高野】 あるある。よんちょの鼠男とか(笑)

【遠藤】 (爆笑)旗揚げ公演『躯』(2001年8月)で、『よんちょ』こと三浦貴之くん(現・劇団風紀委員会)がね、とってもイイ役を演じたんですが…。

【高野】 とてもカッコイイ役で、とてもカッコイイ感じで舞台に登場したのに…。

【遠藤】 かぶってるフードが、あまりにジャストサイズで(笑)。

【高野】 それは単に、よんちょの頭が大きかっただけなんだろうけどさ。かっこよくフードをかぶって、どこか陰のある感じで出てくるはずが、きゅっ!ってなってて(笑)。風紀(劇団・風紀委員会)の女子たちは爆笑だったよー。

【遠藤】 その打ち上げのときに、三浦が「何で笑われてたんだろう?」って言うわけですよ。自分では気づいてないもんだから。
で、舞台写真をみたときに、「これだ!」って気づいて(笑)。亀みたくなってますよね、きゅっ!て。

【高野】 あー、苦しそう!っていう(笑)。

【遠藤】 そういうふうな外から見たTCTの印象と、実際一緒にやってみた上でのTCTの印象って、違いはありますか?

【高野】 んー…。(熟考)

【遠藤】 じゃあ、TCTの芝居ってどんな印象がありますか?イメージとして。

【高野】 芝居の印象とかイメージってこと?

【遠藤】 うん。

【高野】 やっぱりなんかこう…戦って、
「うぉー、好きだぁ!→でも私はアノ人が好き→むくわれない→うぉー!!→ぐさっ!」
みたいな(笑)。

【遠藤】 (笑)じゃあ、TCTのメンバーの印象は?

【高野】 メンバーの印象は…ほら、これまでも外部の芝居でちょこちょこ関わってきたからね、TCTのメンバーと。だからある程度は、どんな人かっていうのも分かってたから。実際TCTに参加してみても、これまでのイメージからはそんなに変化ないかなー。

【遠藤】 なるほどねー。
TCTに参加してみて、自劇団(劇団・風紀委員会)と違うなーっていう点はありますか?

【高野】 そんなに極端な違いもないけど…でもほら、本職が教師の人がいるじゃん、TCTって。だから仕切り上手だよね。「さあ運動しよう!」とか「発声しよう!」とか。

【遠藤】 そうかもしれないですね(笑)。

【高野】 風紀は、そうやって仕切る人がいないので、いつのまにか発声練習が始まって、いつのまにかみんな体ほぐしてて、いつのまにか稽古が始まってるんだよ、いつも。

【遠藤】 なんかねー、ちゃんと発声練習しないと気持ちが悪いんですよね。「稽古やる前にぜったい発声練習!」みたいな。

【高野】 だから、『名探偵』のときに遠藤くんが「さん、はい」って掛け声かけて、ちゃんと発声練習をやったのがすごく印象的だった。『最初のひとこえ』っていう、劇団かっぱ時代によくやっていた発声練習のフレーズを久々に聞いて、「あ、懐かしい!」っていう感じだったよ(笑)。

「あー、遠藤くんと喋ったなー」って(笑)

お2人は、『名探偵・菊池誠一郎』以前には、一緒に芝居を作った経験はあるんですか?

【遠藤】 今から10年ぐらい前かな?
中三(なかさん)AUNホール10周年企画公演で『神無月の冥王』っていう芝居があって、そのときに一緒に出ましたよね。

【高野】 うん、言われてみれば、遠藤くんも居た…ような気がする(笑)。いっぱいいたしね、メンバーが。

【遠藤】 うん、すごく多かった。あの時代の盛岡の若い演劇人が一同に介した感じ。滅多にないですよね、あんな企画公演。

【高野】 そうだねー。

遠藤雄史 【遠藤】 あの前から、高野さんは風紀に所属してたじゃないですか。風紀を見に行って、舞台に出てる高野さんを見て「あ、高野さんだー」っていう…そんな印象だったんですよね。だから、『高野さんと一緒に芝居をつくる』っていうイメージは全く沸かなかったんですよ。
でも『名探偵』で、初めて一緒にキッチリと芝居を作ったじゃないですか。で、「やっぱ、おもしれぇなぁ」って思いましたよ。
(※遠藤雄史は、『名探偵・菊池誠一郎』において、脚本と、足跡ver.の演出を担当しました)

【高野】 っていうか、ちゃんと話したことないよね。『名探偵』を一緒にやるまで。

【遠藤】 そう。実を言うと接点がほとんどなかった。だから、高野さんを見かけても「あ、高野さんだ」って思うぐらいで。

【高野】 私も「あ、遠藤くんだ。遠藤くんが歩いてるなー」って思うぐらいで。そうは思っても、お互いに声はかけないの。距離をつめようとしないタイプの人間なので、お互い(笑)。

【遠藤】 でもほんとに、『名探偵』の稽古に入ってからですよね、あんなに喋るようになったの。

【高野】 あ、でも、『冷麺で恋をして』(劇団モリオカ市民・2007年)の時にちょっと話したよね。飲み会で。

【遠藤】 あの時も、「あー、高野さんと喋ったなー」ってぐらいの印象だった。

高野ひとみ 【高野】 私も「あー、遠藤くんと喋ったなー」って(笑)。
あ、でもね、あのとき喋ってみて、遠藤くんって真面目なんだなーって思ったよ。で、謙虚なんだなって。なんか、偏見みたくなっちゃうんだけど…自分で脚本書いて、演出して、役者としても出るような人って、「俺の色に染まれ、おまえら!」みたいなイメージがあるじゃん、なんとなく(笑)。でもそういう人じゃないんだなっていうのをあの時に感じたなぁ。
でもまさか、その数年後にTCTからオファーを受けて、こんなことになるとは夢にも思わず。

【遠藤】 『名探偵』がなかったら多分…。

【高野】 これからもずーっと、重なることもないままだっただろうね。

【遠藤】 ですねぇ。やっぱり、『名探偵』で一緒に芝居を作ったっていうのが大きかったのかなぁって思う。それに、ほら、TCTにおいて、俺らより年上の役者さんを呼んだことってこれまでなかったから…第一号ですよ、高野さんが。

【高野】 らしいねー。

【遠藤】 俺、ホントに、年上の人をキャストで呼ぶなんてことは考えもしなかったんですよね。これまで。

【高野】 年上って感じする?

【遠藤】 …いや(笑)。

【高野】 そっか、じゃあ今度は年上ぶっていこう!

【遠藤】 そんな今更(笑)

【高野】 「わしゃぁ〜もう、体中痛くてのぉ〜、ダメじゃ〜」みたいな。

【遠藤】 そんな極端な!!(笑)

遠藤くんの演出を見てると「あぁ、映像が見えてるんだな」って思う

【遠藤】 そもそも高野さんって、なんで芝居をやろうと思ったの?

【高野】 んー…。
私さ、親の話によると、保育園の入園式の時から、隣に座った子に 「ライオンさんがね、そのときね…」「そしたらねずみさんが…」ってずっと入園式の間じゅう話しかけてたらしいんだけど(笑)。
だから、物心ついたときからもう、芝居やりたいと思ってたのかもしれないね、きっと。

【遠藤】 じゃあ、小学校の時の学習発表会とか大好きだったの?

【高野】 大好きだったねー。小5のときに3人芝居をやって、次の年も劇やりたいって言って。
で、『ものぐさ太郎』って演目が決まってたのね。でも、そうなると主人公の太郎は男子でしょ。私は女子だから、村の娘とか、いいところの役を狙ってたんだけど…。
オーディションで男子が読まされるわけですよ、ものぐさ太郎のセリフを。で、「あー柿が食いてーなー」みたいな、すっごい棒読みな感じで。その、あまりの男子のふがいなさに、もう、イライラが溜まってた時に、先生が「ひとみちゃん、ちょっと見本やって」って言うもんだから、「よっしゃ、しょうがねぇ!」って感じで
「おらぁ、あの柿が食いてぇだぁ!!」
って、一生懸命やったら、なんと、ものぐさ太郎の役をもらっちゃって(笑)。
でもね、たいへんな芝居だったんだよ、それが。物語の序盤からずっと柿を見上げて口を開けてなきゃならないから、顎が辛くて。しかも最後、なぜか宇宙人に連れ去られるっていう…(笑)。

【遠藤】 それ、先生のオリジナル!?

【高野】 たぶんね(笑)。
ものぐさ太郎ってさ、柿が食いたいけど取るのがめんどくさいからって、柿が落ちてくるのを口を開けて待ってたら、柿が頭に落ちて、柿の木が頭から生えて、また実が落ちてくるのをただ待ってるだけ…っていう話なんだけど、その芝居においては、最後の最後に「地球には珍しい生き物がいる」って、太郎が宇宙人に連れ去られるっていう展開だった。

【遠藤】 その話を作った先生、すごいな(笑)。
中学校のときは演劇部ではなかったの?

高野ひとみ 【高野】 吹奏楽部。中学校も高校も演劇部がなかったんだよね。
で、「大学にはサークルという文化があって、演劇のサークルとかが活発に活動しているらしい」というのを知って、大学生になったら芝居やろうって思って。岩手大学に入学したら『劇団かっぱ』っていうのがあって、「なんだろ?民話劇とかやるのかなー」っておそるおそる入ってみたら普通の劇団だった(笑)。そこからずーっと今まで芝居を続けてますねぇ。
遠藤くんは?

【遠藤】 俺は、もともと映画を撮りたいって思ってたんですよね。映画がすごく好きだったから。
でも岩大にないじゃないですか、映画サークルって。で、映画に近いところで演劇を…と思ったら、いつの間にかこんなに…気づけば15年ぐらい芝居やってるなぁ。

【高野】 でもやっぱり、演出する人ってさ、映像が見える人なんだよね。脚本を書きながら、それが頭の中で映像として見えて、その映像を舞台で表現する。遠藤くんの演出を見てると、「あぁ、映像が見えてるんだな」って思うよ。

【遠藤】 でも、あまりそれに固執しすぎると書けなくなってくるからね。「こいつがこう動くのはちょっと難しいんじゃないか」、とか思ってくると。
だから『名探偵』はラクだった。全く役者さんのイメージがない中で書いてたからね。

そうやって演劇の世界に足を踏み入れたお2人ですが、これまで出た芝居の中でいちばん印象的な作品を教えてください。

【高野】 うーん、なんだろう…劇団かっぱの初舞台かなぁ。今でもすごく悔いが残ってることがあって。
『風の牛若丸』っていう芝居で、牛若丸の役をやったんだけど、なにせ牛若丸だけに、すっごく身軽な設定でさ。逆立ちをしなきゃいけないシーンがあったんだけど、ずーっと練習したものの結局本番まで逆立ちができなくて、本番はそれをごまかした(笑)。

【遠藤】 何をどうごまかしたの(笑)

【高野】 逆立ちしたフリで…(笑)。本人としては精一杯の逆立ちのつもりだけど、あとで公演のビデオ見たら、ただ手をついて、足を若干ぴょんって上げた感じで…もはや逆立ちでも何でもなかったね、あれは。でも、やりきった体(てい)で芝居を続けた!
あと、プロローグが終わって振り落としの幕が落ちたら、仕込みに使った脚立が舞台上に出っぱなしになってて。で、どーすんだ?って見てたら、そのあとのシーンで出る先輩たちが「ぶーんぶーん、ひこうきひこうきー」って飛行機遊びしてるふりしながら脚立を片付けたっていう思い出が(笑)。
遠藤くんは?

遠藤雄史 【遠藤】 俺は『パ・ド・ドゥ』(もりげき八時の芝居小屋第54回・2003年8月)だねー。吉田真琴さん(フリー)と俺の2人芝居。演出が、今回この芝居にも関わってくれているふみさん(柏木史江)。
弁護士の役だったんだけど、うまくできなかった…っていうのがすごくまだひっかかっていて。今やったら、その時とはまた違うものができるんじゃないかって、すごく思います。
もし叶うなら、ぜひ再演とかをね、やってみたいなーって。

   

いい歳した男と女が、バカバカしい事にこんなに真剣に取り組んでるんだっていう(笑)

ではそろそろ、『腕呼争場』のことについて聞いていこうと思いますが。それぞれ、ご自分の役のことについて、思うところをどうぞ。

【高野】 私は今回、2役やるんだけど。学園長と、鈍汰のお母さんと。
学園長のほうはねー、チラシ用の写真を撮る時に「神々しく!」って言われたのね。だから、神々しくなるように頑張るよ。

【遠藤】 俺のイメージでは、学園長の頭は、塩沢ときみたいな感じ(笑)。

【高野】 そうなんだ(笑)。

【遠藤】 塩沢ときみたいな頭で、すごい派手な服着てて、どーーーん!って。で、ラストは、塩沢ときの頭がバックサスですごいことになってる、みたいな(笑)。まぁ、そこまではいかないにしても、ボリュームのある髪型希望です。
にしても、鈍汰母は、芝居中の分量があそこまで大きくなると思わなかった。

【高野】 気づくと鈍汰母のことばかり考えてる自分がいて…「いかんいかん!」って。

【遠藤】 でも、鈍汰母も、もともとはね、あの最初の登場シーンだけだったの。でも、書いてくうちに、鈍汰くんがどんどんかわいそうな人になってきちゃったから、助けなきゃと思って、励ます人として鈍汰母が登場して。そしたら、思いのほか、あのくだりがおもしろくて。

高野ひとみ 【高野】 あと、鈍汰母のシーンをやると、すごく息切れするのね(笑)。くらくらするの。もうちょっと、鈍汰母を演じつつ、抑えられる人間になるように頑張ろうと思う(笑)。ワンシーン終わると燃え尽きちゃうんだよね…ペース配分を考えます!
で、遠藤くんはどうですか、自分の役。

【遠藤】 悟理押っていう名前なのに、何もゴリ押してない(笑)、みたいな。むしろゴリ押されてばっかりいる感じ。

【高野】 ずるいよね、悟理押。実は一番××なのは悟理押だよね。

【遠藤】 実は見えないところで色々とやってたりしてね。
でも悟理押って、フツーに演じたら、ほんとにフツーになっちゃうじゃないですか。だからどういうふうにしようかと…。今回の芝居っておかしい人ばっかりの集まりだから、フツーだと浮いちゃうんですよね。悟理押を、どうおかしくしていくか…っていうのが今後の課題かなぁ。

学園長と悟理押の舞台上での関係性はどんな感じなんでしょう?

【遠藤】 校長と教頭なんだけど、2人一緒に舞台上にいる時間って、実はすごく短いんですよ。でも、2人についてのウラ設定はけっこういろいろあって…。

【高野】 『悟理押は、実は学園長の座を狙っている』とか?

【遠藤】 「早く居なくなんねーかなー、次は俺なのになー」って(笑)。虎視眈々と。

【高野】 2人の間に昔いろいろあったとか、そういうのはないの?色恋沙汰が(笑)。

遠藤雄史 【遠藤】 学園長と悟理押が?…ねぇよ!!(笑)
ちょっと話は逸れるけど、ソバーユと悟理押は最初の設定では親子だったの。でも、そこまで描こうとすると話が長くなるなーと思って、割愛しちゃった。実は今回けっこう、初期設定をガンガンと割愛してるんだよね。学園長が、ある事件をきっかけに、理事会から目の敵にされてたり。あと、それこそ、さっき話したカツオとルチンの家庭の因縁とかも…。

今回の『腕呼争場』、一番のみどころは何処だと思いますか?

【高野】 みどころは、やっぱりカンノくん(菅野崇)かなぁ(笑)。

【遠藤】 あそこまでおかしいカンノはなかなか見られないと思う…ホント、おかしいよね(笑)。

【高野】 おかしいことに真摯に取り組む姿勢が素晴らしいよね!『いかにフェロモンを送るか』ということに、真剣に取り組んでくれるサマが。

【遠藤】 すっごいストイックですよね、彼。ストイックだけどバカ、っていう。極端に言えば、カンノを見るだけでもかなり面白いと思います、今回の芝居は。

【高野】 でも、根本的にみんなおもしろいよね、今回。技とかもさぁ。

【遠藤】 うん。これがうまくお客さんに伝わるといいですよね。

【高野】 ちゃんと伝えるためにも、これからも稽古を頑張っていかないと!

【遠藤】 うん!まず、何も考えずに、ラクな気持ちで見に来て欲しいですよね、今回は。

【高野】 ぜひ見に来ていただきたい!
いい歳した男と女が、バカバカしい事にこんなに真剣に取り組んでるんだっていうサマを…(笑)。

では、最後にひとことどうぞ!

【高野】 この日々楽しい稽古場の雰囲気をダイレクトに皆様にお届けできるように、本番まで切磋琢磨していきます!

【遠藤】 目指すは、「笑いながら泣ける芝居」
なんかよくわからないけど心にこみ上げてくるものがあるような、そんな芝居を作れればなーと思ってます。 よろしくお願いします!

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